【形を変える怪物】変幻自在のアメーバを家庭用米粒培地で安全に長期飼育するステップガイド

決まった形を持たず、擬足(ぎそく)を伸ばしてゆっくり進む単細胞生物アメーバ。家庭の米粒とミネラルウォーターで安定して培養する秘密のレシピ。

MICROBE SPECIFICATION // 生物情報スペック

和名 / 対象名 アメーバ(変形虫)
学術名 (Scientific) Amoeba proteus
平均体長 (Size) 0.2mm - 0.6mm
主要栄養源 (Diet) 細菌、単細胞藻類、小型鞭毛虫
培養・飼育難易度 (Breeding Difficulty)
Lv.2 / 5
【形を変える怪物】変幻自在のアメーバを家庭用米粒培地で安全に長期飼育するステップガイド 図1: 観察される微生物の細部イメージ(※画像はイメージ画像です)

[!NOTE] ※本記事で使用している微生物の画像はすべて3D CGによるイメージ画像です。

アメーバは、決まった輪郭を持たず、細胞質を流動させて擬足(ぎそく)を作り出し、アメーバ運動と呼ばれる独自の推進力で動く単細胞生物です。 家庭で育てるには、エサとなる細菌を適度に増やす「茹で米粒」が活躍します。

培養セットアップの手順

  1. 清潔なシャーレにミネラルウォーターを注ぎます。
  2. 茹でて柔らかくなった米粒を2〜3粒だけ中心に置きます。
  3. 採集したアメーバを含む水をスポイトで米粒の周囲に滴下します。
  4. 直射日光を避け、室温20℃前後の暗い場所に置きます。

米粒からデンプンが溶け出し、それをエサとする細菌が増え、さらにアメーバがその細菌を捕食して2週間で爆発的に増殖します。水を週に1度、半分ほど入れ替えるのが腐敗を防ぐ最大のコツです。

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